最近とても、日本に帰りたい気持ちがすごい出てきました。その理由の一つが食事。リーズナブルな日本風料理を出している店に行くと、必ずと言っていいほど「偽物感」のある食べ物が出てきてガーンって失望して悲しい気持ちになるんです。安く美味しいものが食べられる日本ってなんて素敵な国なんだ、って思います。
数日前、「Teriyaki Experience」というファストフード店に行って夕食を食べました。
「テリヤキ」ってちょっと甘辛いソースをかけて焼いて表面が照りっとしているようなもののことだと思いますが、なんかこちらではちょっと違うんですよね・・・ていうかソースが濃い&水っぽくて、そんなソースをガンガンかけて本来の素材の味を台無しにしてる感がある。(※リーズナブルな場所でしか食べたことがありません)
私はお肉を食べないので、今回注文したのはプロテインボールの豆腐。
もう注文をミスしました。まずプロテインボールにはお米が着いてこない・・・そして野菜は硬くて同じ種類のにんじん、もやし、コーン、枝豆、ブロッコリーなどが入ってその上に日本風ではない豆腐が乗っている。今食べたいのはこれじゃなかった・・・これだったらバイト先の賄いでタダで食べられるよ・・・・そしてテリヤキソースは塩っ辛くて水っぽい。これで14ドルもするんだよー。泣 大戸屋とかてんやが恋しい。
相方が目の前で焼きそば(※焼きそばという名前ですが焼きそばじゃなくて焼きうどんだこれは!)を美味しい美味しいと言って食べているので何も言えないのですが、これはテリヤキではない!!
バイト先の寿司シェフが、カナダの日本料理はソースがかかっていてソースの味になっている、と言っていたけどそうだなーと実感しました。程よい味付けの日本料理が、恋しすぎる・・・日本に帰ったら帰ったで、その時にはベジタリアンのものが見つけられず苦労するのは目に見えているんだけどね。これがジャパニーズフードだってたくさんの人に思われているこの実態がとても悲しいのである
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